チャットGPTの衝撃
何かと世間を騒がせているチャットGPT、
ニュースにならない日はないと言っても過言ではありません。
皆さんはインターネットで調べものをするのに何を使いますか?
多くの方はGoogleで検索をするのではないでしょうか。
ある統計では日本における検索ページの利用者の8割近くがGoogleを使っており、
インターネットでの検索を意味する「ググる」という造語が生まれるほど
標準的なサービスになっています。
そんなインターネットの覇者とも言えるGoogleですが、
チャットGPTの登場によりその絶対的な存在が揺らぎ始めています。
調べたいキーワードをGoogleで検索をして、
玉石混交の検索結果から最も適した結果を選びだす、
とても日常的な風景だと思います。
これがチャットGPTだとどうでしょう。
キーワードではなく目的の問いを投げかけるだけで、
まとめられた文章が示されてきます。
調べた結果を使って文章を仕上げるのではなく、
一気にスマートにまとめられた文章を手に入れられるのです。
用途にもよりますが、これは便利です。
Googleの収入は検索時の広告によるものが9割を占めていると言われており、
これを失うことはGoogleにとっては死活問題になりかねません。
これからも目を離せない2社を中心とした競争ですが、
チャットGPTをはじめとする言語モデルを用いた対話型AIの発達により、
問診がAIに代わり医師は治療に専念をする、
そんな日がやってくるのもそう遠くないと思えてきます。
さてここまで読んでいただきましたが、
鋭いあなたは気がつきましたでしょうか。
実は今回のコラムはチャットGPTを使って書いていま...。
いや、AIならばもう少しまともな文章を返してくれそうです。