カプセル内視鏡
カプセル内視鏡と言えば、御存じの様にのみぐすりのカプセルの形をした物を飲み込みそれが6m~8mある消化管の中を進み消化管の映像を外部に送りながら検査をするシステムです。
この程、長野県南信地区の病院があるメーカーのカプセル内視鏡を採用されました。そもそもカプセル内視鏡は小腸を検査するのが目的でしたが、その病院では工夫されて大腸も検査する様です。
一昔前では考えられなかった事ですが。スコープを体内に入れる抵抗感を考えると患者の立場からすれば楽になったのではと思います。
こんな話をすれば古いと思われるかもしれませんが、昔ハリウッド映画で『ミクロの決死圏』と言う映画があったと思います。ミクロ化された医療チームが政府の要人の体内に入り悪いところを治療し又体外に脱出すると言う内容だったと思いますが。とても楽しい映画だったのを覚えています。
この映画の様に将来は意外な発想による治療も開発されるのでしょうか。いずれにしても医療機器メーカーさんに今後のさらなる医療の為の開発を期待するものです。