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ノーマークのリスク者どう見つける 県こどもの自殺対策

県子どもの自殺対策プロジェクトチーム(阿部守一座長=知事)は20日、県庁で開き、県内における20歳未満の自殺の現状や取り組みの状況を確認した。多職種の専門家による「子どもの自殺危機対応チーム」が現在支援対象とする児童生徒50人で自殺者はおらず、構成員で特定非営利活動法人ライフリンク代表の清水康之氏は取り組みを評価。ただ、支援対象の子どもと実際に自殺で亡くなっている子どもとの「属性比較が必要」とし、「ノーマークの子」の中から自殺リスクを抱えた子をみつける方策も考える必要があると指摘した。
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