中島会長「先が見えない状態が続いている」 5年ぶりに安曇野市医師会新年会
安曇野市医師会(中島美智子会長)は11日、5年ぶりに市内で新年会を開き、来賓・会員ら約40人が新年を祝った。中島会長はあいさつで、われわれを取り巻く状況は決して楽観できるとはいえないと前置きした上で「インフレ・物価の上昇から医療資源・医療器の高騰、医薬品薬剤の出荷調整、医療従事者の慢性化した不足など先が見えない状態が続いている」と述べ、「加えてしばしば発生するマイナ保険証資格確認における不具合、電子処方箋の複雑化など、導入しても事務手続きが楽になったとはいいきれず、解決しなければならない問題が山積みとなっている」と話した。
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