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市販薬の乱用、高校生60人に1人が経験  県教委研修会で実態報告

県教育委員会は22日、学校における薬物乱用防止教育の推進を図るため、薬物乱用防止教育研修会をウェブ配信で開いた。国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部心理社会研究室長の嶋根卓也氏が市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)の現状や指導方法について解説。同センターの調査で高校生の約60人に1人が「過去1年以内に市販薬を乱用した経験がある」と回答したことを挙げ、「薬物問題を抱えた生徒がいる状況」を前提とした指導が必要だとした。
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