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生活の質維持のために「早期受診を」  長野市医の認知症市民講座に480人

長野市医師会(釜田秀明会長)は長野市、エーザイと共催で9月29日、長野市若里市民文化ホールで「認知症市民公開講座 認知症を知ろう~地域で支えるために」を開いた。東京都健康長寿医療センター副院長の岩田淳氏が「脳の健康と向き合う~MCIや認知症を知ろう」をテーマに基調講演した。MCI(軽度認知障害)を早期受診、早期治療することで「本人の意思の尊重や症状の進行の遅延などさまざまな側面でメリットがある。家族と介護者の生活の質を維持するためにも早期受診をしてほしい」と強調した。この日の講座には市民ら約480人が参加した。
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