脳性麻痺や二分脊椎に対応 小児用歩行訓練ロボ、県立こどもと信大発ベンチャー共同開発
県立こども病院(安曇野市、稲葉雄二院長)と信大繊維学部発ベンチャー、アシストモーション(上田市、橋本稔代表取締役)は24日、共同開発を進める小児用歩行トレーニングロボット「curara(クララ)」を発表した。「同調制御」の技術を用いて、脳性麻痺や二分脊椎などで歩行が難しい子どもの歩行をアシストするもので、身長90cmからの幼児に適応する。稲葉院長は「小さなときから使用できることは臨床的に非常に有用」として、今後の活用に期待を寄せている。
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