「病院は新たなビジョン必要」 県日本病院会支部で相澤日病会長
県日本病院会支部(渡辺仁支部長=JA長野厚生連佐久総合病院統括院長)は10日、松本市内で定時総会と講演会を開き、相澤孝夫日本病院会会長がこれからの地域医療の在り方や病院マネジメントについて話した。
相澤会長は、日本の総人口が減少に転じていく中で、2050年には国土の約2割が無居住化し人口規模が小さい市区町村ほど人口減少率が高まると指摘。医療圏を拡大して医療需要を確保する上での、病院機能の維持拡大や病院間の役割分担といった医療機能の在り方について問題提起した。
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