お知らせ

給与費と材料費増で4億2903万円の赤字  23年度決算報告、県立こども

県立こども病院(安曇野市、稲葉雄二院長)は24日、第1回同院運営協議会(太田寛会長=安曇野市長)を開き、2023年度業務実績や決算状況などを報告した。前年度に比べ患者数や診療単価は増加したものの、人員確保に必要な給与費や高額薬剤の脊髄性筋萎縮症治療薬「ゾルゲンスマ」投与などによる材料費が増えたため、23年度の当期純損益は4億2903万円(前年度比3億3728万円減)の赤字決算となった。
Powered by times-net 医療タイムス社