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今報酬改定「現場の窮状改善には不十分」 日医釜萢氏

日本医師会副会長の釜萢敏氏は17日、県医理事会に出席し、医療・介護・障害福祉のトリプル改定となった2024年診療報酬改定について「医療側と財務省との認識の隔たりがあまりにも大きかった」と振り返った。最終的にプラス0.88の改定率となったが「これでは医療現場の窮状を十分改善できないと全国から声が上がっている」として、感染症対策や災害対応を含めた良質な医療を維持するため、地域の実情に応じた医療現場の声を行政に伝えていく必要性を改めて強調した。
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