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レーザーで心臓植え込み装置のリード抜去 長野日赤

長野赤十字病院(長野市、和田秀一院長)は、体内に装着した心臓植え込み装置などが原因でデバイス感染が起きた際、開胸することなく剥離器具(エキシマレーザー)を使用してリードを抜去する治療を6月から開始した。同院によると、県内では信大病院に次いで2施設目。抜去術を行う同院不整脈診療科部長の臼井達也氏は「当院が実施することで、近隣医療圏の診療所や病院が紹介しやすくなると思う。より地域医療に貢献していきたい」と期待を寄せる。
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