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摂食障害の診療連携整備へ 笹渕健康福祉部長

摂食障害者に対する医療提供体制について笹渕美香県健康福祉部長は26日、「心身両面の問題を抱え長期間の治療を要する患者が身近な地域で適切な支援を受けられるよう、治療支援ネットワークを充実させることが重要だ」と述べ、急性期治療や多面的サポートを行う6医療機関(こころの医療センター駒ケ根、信大、長野赤十字、諏訪赤十字、長野市民、あづみ)を中心に診療連携体制の整備を進める方針を明らかにした。合わせて、専門的な相談を受けたり、支援にかかる関係機関間の調整を行ったりするコーディネーターの役割の重要性にも言及。支援に関わる人材育成にも力を入れるとした。6月県会一般質問で佐藤千枝議員(改革信州)の質問に答えた。
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