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医薬分業推進の成果など報告 県薬定時総会

県薬剤師会(藤森和良会長)は16日、佐久市内で第130回定時総会を開き、23年度事業報告など5議案について原案通り可決・承認した。冒頭、藤森会長は県内の医薬分業について、処方箋受け取り率が81.1%となったことを説明。「先達が築いてきた、健やかな面分業と患者本位の真の医薬分業の実践によるものであり、今後もこれを維持し県民がメリットを享受できるよう推進しなければならない」と述べた。また今回の診療報酬改定では「薬剤師の専門性が評価される」とし、「シームレスな薬物療法管理を提供し、薬の専門家として患者の生活の質の向上に貢献するため病院薬剤師と薬局薬剤師の一層の連携をお願いしたい」と呼び掛けた。
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