信大に6日から「てんかんセンター」 精神科や小児科など連携、チーム医療体制整う
信大病院(花岡正幸院長)が6日、「てんかんセンター」を開設した。てんかん専門医を中心に小児科、脳神経外科、精神科、脳神経内科が診療科の枠を超えて連携し、チーム医療で診療を行う体制を整備。2021年から実施する外科治療を推進するなど長野県のてんかん医療を前進させ、包括的な患者支援と県内の診療連携ネットワーク構築を図る。てんかん専門医で副センター長の福山哲広小児科准教授は「県内のてんかん医療難民をなくす」と話し、18年のてんかん外来開設以来、ようやく実現したセンターの活動に期待を寄せている。
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