県女性薬剤師会（藤澤裕子会長）は２日、松本市内のホテルで創立70周年記念式典を開いた。藤澤会長は冒頭のあいさつで、仕事を中断した経験のある女性薬剤師が７割を超えるとの調査結果を示し「出産や介護でブランクがある女性薬剤師が職場復帰や再就職をするための情報や研修の場を提供することが本会の責務」と話した。その上で「学びたいという意欲に応え、会員それぞれが自分の望む暮らしに向かって歩み続けられるよう支援していきたい」と呼び掛けた。
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