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県内大麻事犯、8割若年者 県薬乱対策協 薬物乱用の現状など報告

県薬物乱用対策推進協議会(笹渕美香会長=県健康福祉部長)はこのほど、長野市内で会合を開き、2023年度の関係事業実施状況や今年度の事業実施計画を共有した。髙池武史県健康福祉部次長は冒頭、「全国の薬物事犯の検挙人数は1万人台前半で推移している。ネット上の誤った情報をもとに安易に薬物を使用することを危惧している」と話し、特に若年層の薬物乱用が増えていることに懸念を示した。県警によると、県内の23年の大麻事犯者のうち30歳未満は8割に上る。
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