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神澤会長「優良な医療、次世代へ」  県製薬協総会、24年度事業計画など4議案可決

県製薬協会(神澤陸雄会長)は8日、長野市内で通常総会を開き、24年度事業計画など4議案を原案通り可決した。神澤会長は冒頭のあいさつで、治療薬や予防法に関する研究の推進といった感染症対策に引き続き注力する大切さを指摘。その上で「医薬品や医療機器の品質確保と安定供給、新規開発を通じ安心して優良な医療を受けられる社会を次世代に引き継ぐことが重要だ」と述べた。24年度は、医薬品などの生産振興と品質向上に向けて関係機関との連携強化や情報収集を進めるほか、県薬草栽培試験地への植樹などを実施する。
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