口腔の健康格差縮小など目指す 第3期総合計画
県が歯科口腔保健推進計画など10の計画を一体的に策定した「第3期信州保健医療総合計画」(2024~29年度)がスタートした。
「歯科口腔保健」の目指すべき方向性として▽歯・口腔に関する健康格差の縮小▽歯科疾患の予防▽生活の質向上に向けた口腔機能の獲得・維持・向上▽定期的な歯科検診や歯科医療を受けることが困難な人に対する歯科口腔保健の向上―などを示し、29年度の数値目標として「3歳で4本以上むし歯のある人の割合」0.7%(23年2.3%)、「12歳でむし歯のない人の割合」84.8%(77.8%)、「40歳以上で自分の歯が19本以下の人の割合」8.0%(14.0%)などを掲げている。
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