脂肪肝の早期発見・治療目指す MASH外来開設、長野市民
長野市民病院(池田宇一院長)はこのほど、MASH(代謝異常関連脂肪性肝炎)外来を開設した。同外来を担当する同院肝臓内科部長の國本英雄氏は、脂肪肝の患者は増えているものの、病院での受診につながらないケースが多いと指摘。「肝硬変や肝がんになってから当院にかかることが少なくないため、早期発見・治療を目指しMASHに特化した窓口を開設した。"脂肪肝くらいで"と思わずに気軽に紹介してほしい」と呼び掛けている。
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