口腔と全身の関連明らかに 県が歯科検診推進目的に調査
「歯科を予防目的(歯周検査と歯石除去のみ)で受診した人は、治療目的で受診した人よりも脳血管疾患や誤嚥性肺炎などの有病率・医療費が低い」―。県が2023年度事業で実施した「データ利活用による歯科検診推進事業」の調査で明らかになった。歯科検診受診率の向上が全身の健康にもつながることが改めて浮き彫りになった。調査結果を周知するため、調査を受託した日立製作所が2月29日に長野市で開いた市町村研修会で報告した。
Powered by times-net 医療タイムス社