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初の肝腎同時移植 信大病院

信大病院(花岡正幸院長)は4日、同院で初めての肝臓・腎臓同時移植手術を無事終了したと発表した。脳死肝移植は28例目。
 患者は県内に居住する50歳代女性で、原疾患はカロリ病とIgA腎症。ドナーは新潟県地域医療推進機構魚沼基幹病院に入院していた40歳代男性で、原疾患は脳出血だった。脳死判定後の3日午後0時31分に肝臓、同午後1時34分に腎臓が送出され、医師5人、看護師2人がそれぞれ新幹線とタクシーを用い陸路で信大病院に搬送した。
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