心肺停止社会復帰率を全国平均の23.6%目標 県保健医療計画策定、救急・災害医療WG
第8次県保健医療計画策定に向け、救急・災害医療の具体的な課題を協議・検討する「救急・災害医療ワーキンググループ(WG)(和田秀一座長=長野赤十字病院長)は16日、県庁で第4回会合を開いた。前回までの会合を踏まえ事務局の県から各項目の数値目標が示された。救急医療の目指す姿として、心原性心肺機能停止傷病者の社会復帰率を22.8%以上とする目標が示された。これに対し構成員らは、具体的な取り組みを考えていくとして全国平均の23.6%以上に引き上げることで意見が一致した。
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