「病院薬剤師」を選択肢に 信大、薬学生対象に就業体験
信大病院薬剤部(内藤隆文部長)は、2日から4日まで1年生から4年生の薬学生対象のインターンシップを実施する。給与格差などから大手ドラッグストアの調剤薬局へ就職する新卒者が増える中で、学生に早い段階で病院業務をしてもらい、病院薬剤師を将来の選択肢のひとつとして考えてもらうことが狙い。あわせて高校生向けのセミナーも行う。平井啓太副部長は「長野県には薬学部を設置している大学はないが、県外で勉強をし将来的に長野県の医療に貢献してほしい」と学生に期待を寄せている。
Powered by times-net 医療タイムス社