4億200万円の黒字 県立病院機構、22年度決算
県立病院機構(本田孝行理事長)が6月30日に発表した2022年度決算によると、機構全体の純利益は4億200万円(前年度比3億1000万円減)で3年連続の黒字となった。新型コロナウイルス感染患者用の病床確保やクラスターが発生した影響で入院患者は減少したものの、発熱外来患者などが増えたため、外来患者数は増加。本業の医業収益は、過去最高の176億5700万円(1400万円増)となり、コロナ病床確保料などを加えた経常収益は前年度比8400万円増の260億700万円だった。
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