若年層の大麻拡大危惧 県薬乱対策協、薬物乱用の現況など報告
県薬物乱用対策推進協議会(福田雄一会長=県健康福祉部長)は26日、長野市内で会合を開き、2022年度の関係事業実施状況などを確認した。福田会長は冒頭、「全国的に不正薬物の乱用が後を絶たない状況にある」と話し、特に若年層の大麻乱用が増えていることに懸念を示した。県警察本部の報告によると、22年に県内の大麻事犯で検挙された人のうち55.0%が30歳未満。20年以降、若年層の検挙者は全体の4割から5割で推移している。
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