災害時の医療機器電源確保でEVカー活用 長野でモデル事業報告会
人工呼吸器などを使って在宅で生活する医療的ケア児・者が災害時に取り残されることなく、適切な支援を受けられるための仕組み作りが進んでいる。県社会福祉協議会は、医療機器に必要な電源をEVカーが供給する取り組みを推進。昨年5月から長野地域で実施するモデル事業ではEVカーを所有する住民2人が「EVボランティア」として登録。医ケア児・者とのマッチングに向けて検討が進む状況が、13日に長野市内で行われた報告会で示された。
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