産学官連携で装置開発 睡眠中の嚥下機能計測 県、信大など
県工業技術総合センターと信大医学部、同医学部発ベンチャーのスキノス(上田市)、ソフトウェア開発のシステムクラフト(長野市)がこのほど、睡眠中の嚥下機能を計測する臨床研究用装置を共同開発した。嚥下機能の計測はこれまで、飲み込み時のエックス線撮影や喉付近を触診する方法で行われてきたが、覚醒時に嚥下機能が正常でも睡眠中に低下して誤嚥性肺炎を引き起こす症例があり、睡眠時の嚥下機能計測の必要性が指摘されていた。
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