肥満症外科治療、県内初の導入 信大病院消化器外科
信大病院(川真田樹人院長)消化器外科は、肥満症に対する「腹腔鏡下胃スリーブ状切除術」の県内初症例を5月に実施した。糖尿病や高血圧などの健康障害を合併する病的肥満に対する外科治療で、内科的治療に比べて減量効果を長く維持できるなどの特徴がある。同院は肥満症外科外来を7月に開設しており、かかりつけ医の紹介を受けながら、内科と外科の連携によって総合的な肥満治療を提供できる環境を整備していく方針。
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