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全県に「医療非常事態宣言」 医療の負荷減へ、行動制限は行わず

県は8日、新型コロナウイルスの感染急拡大により医療のひっ迫が懸念されるとして昨年8月以来となる「医療非常事態宣言」を発出した。医療の負荷を軽減し、重症化リスクの高い人を的確な医療につなぐことを主眼とし、県民の外出自粛やイベントの中止要請など強い行動制限は求めない。これに伴い県内全圏域の感染警戒レベルを「6」に引き上げた。同日の対策本部会議で決めた。
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