災害活動において業務簡略化が必要 県災害医療研修会
基幹災害拠点病院の長野赤十字病院(和田秀一院長)はこのほど、県から委託を受け、「コロナ禍における災害医療活動~熱海市伊豆山土石流災害における活動」をメインテーマに今年度の県災害医療研修会をウェブ形式で開いた。医療関係者ら125人が聴講する中、静岡県立総合病院副院長の大場範行氏が講演。災害時に県DMAT調整本部の活動が長期間となった場合は、DMAT業務と通常の仕事を両立しなければならないとして、働き方改革の下、災害活動においても業務が簡略化できる体制の構築が必要と訴えた。
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