再生医療「APS療法」導入 第3の治療法として期待、飯田病院
飯田病院(飯田市、原栄志院長)は9日、同院で記者会見を開き、10月から変形性膝関節症に対する再生医療の「APS療法」を開始すると報告した。会見に出席した人工関節・リハビリテーションセンター長の鈴木健太郎整形外科部長は、「これまでの膝関節症治療は軽症であれば保存療法、進行したケースでは手術療法という2つの治療法だった」と説明。今回の再生医療を導入することで「(保存と手術の間を埋める)第3の治療の選択肢として、患者にとって有益な治療になる」と期待を寄せた。
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