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要受診者の未受診、5割がコロナ禍要因 県保険医協会が学校健診調査

県保険医協会(宮沢裕夫会長)は5月28日、2020年度の学校健診後の治療調査を公表した。それによると、要受診者の未受診率は、眼科や耳鼻科健診で半数に達していたほか、聴力検査と歯科健診については前回の2018年調査に比べそれぞれ9.9ポイント、2.9ポイント上昇していたことが分かった。未受診の要因については、学校の約5割が新型コロナウイルスによる受診控えを指摘しており、生徒に対し受診の呼び掛けがしにくい現状が浮き彫りとなった。
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