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南信州産の柿粉末入り飴発売  松本大学矢内研究室らが商品開発、抗ウイルス作用期待

松本大学(松本市)の矢内研究室(健康栄養学科、矢内和博准教授)は7日、南信州産の柿の皮を粉末にして原料に練りこんだ飴「和柿飴」を商品化し、17日から販売すると発表した。柿に含まれるポリフェノールの一種であるタンニンが風邪や虫歯の予防などに期待されていることに着目したほか、地元産の干し柿の製造過程で廃棄される皮の有効利用を考え、昨年の秋から食品会社など3社と商品化に向け準備を進めてきた。
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