脳表面から深部まで連続採取 信大、医工連携で脳腫瘍生検針
信大病院脳神経外科と高島産業(茅野市)、フジタ医科器械(東京都)が9日、脳表面から病変部まで連続した組織を円柱状に採取できる生検針を開発し、近く販売開始すると発表した。脳腫瘍などの病理診断でこれまで行われてきた開頭や内視鏡、定位脳生検術に比べて低侵襲で精度の高い診断ができる。既に医療機器の届出を行って商品化を実現。早ければ今春にも市販開始する見通しだ。
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信大病院脳神経外科と高島産業(茅野市)、フジタ医科器械(東京都)が9日、脳表面から病変部まで連続した組織を円柱状に採取できる生検針を開発し、近く販売開始すると発表した。脳腫瘍などの病理診断でこれまで行われてきた開頭や内視鏡、定位脳生検術に比べて低侵襲で精度の高い診断ができる。既に医療機器の届出を行って商品化を実現。早ければ今春にも市販開始する見通しだ。
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