県は５日の部局長会議で、２月県議会定例会に提出する2021年度当初予算案を決めた。一般会計１兆423億3067万5000円で、20年度当初予算比10.0％増。新型コロナウイルス感染症への対応や防災・減災対策による県土強靭化の加速に向けて国の予算を最大限に活用し、２月補正予算と一体的に編成した過去最大規模の大型予算。２月補正を加えた一般会計総額は１兆1154億7934万9000円となり、このうち新型コロナ対応分は1776億2154万6000円となった。健康福祉部関係は、医療・福祉提供体制の確保に重点を置き、医師の働き方改革や介護人材の確保・定着支援、健康長寿の推進に取り組む。　
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