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情報共有強化が課題 県調査、入退院時の薬薬連携

県はこのほど、県内の全保険薬局と全病院薬剤部門を対象に入退院時における患者の薬物療法に関する情報共有・連携の調査を行い、10日に結果を公表した。回答薬局の95%、回答病院の86%が患者の一元的・継続的な薬物管理に関する薬薬連携を望んでいる一方で、入院時の情報提供依頼や退院時の情報提供の送受信を行っている件数は半数前後にとどまり、双方のコミュニケーション強化の課題が見えてきた。
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