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被災地活動「見る・聞く・つなぐ」 心理的応急処置で研修会

災害など深刻なストレスにさらされた人へのケアや支援の方法を学ぶ研修会が24日、県精神保健福祉センター(小泉典章所長)の主催であった。国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所の大沼麻実氏は、多くの国際機関が推奨するWHO版心理的応急処置(PFA)について説明。被災地などでの活動は事前の準備に加え、支援が必要な人や周囲の状況を「見る」こと、思いやりを持って「聞く」こと、ニーズやサポートに「つなぐ」ことが活動の原則だと話した。
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