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薬剤師の対人業務充実へ 県薬学術大会で厚労省安川氏

県薬剤師会(日野寛明会長)は16日、同会医薬品総合研究センターで第55回学術大会を開き、厚生労働省医薬・生活衛生局総務課薬事企画官の安川孝志氏が昨年11月に成立し、12月に公布となった改正薬機法の解説や今後薬剤師に期待することなどについて講演した。安川氏は「調剤は手段であって目的ではない。対物業務しか行わないなら薬剤師は不要になる」と前置きし、対人業務充実の重要性を強調した。
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