酸素ボンベ残量示すアラート装置開発 信大など医工連携
信大や丸の内病院(中土幸男院長)、県内の企業などが連携してこのほど、酸素ボンベの残量を示すアラート装置を開発した。これまで酸素ボンベの残量を医療現場で常に意識することは困難で、生命維持に直結するインシデントも発生していたという。開発した「e-アラート」はボンベ圧力の低下を警告音と光で知らせるもので、汎用性が高く低価格で提供できることが特徴。病院内や在宅を始めとする多様な現場で広く使われることが期待されている。
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