歯科健診受診率の向上目指す 県歯新年会で伊藤会長
県歯科医師会(伊藤正明会長)は9日、長野市内のホテルで新年祝賀懇談会を開き、来賓・歯科医療関係者ら約120人が新年を祝った。
伊藤会長はあいさつで、県内の歯科健診受診率が全国平均の約半数にとどまっていることに触れ「食べることが生きることにつながる。歯科健診受診率の向上やオーラルフレイル対策を充実させて、県が進めるACEプロジェクトを推進したい」と述べるとともに、スポーツ歯科のニーズが高まっていることから、県歯独自のスポーツデンティスト認定制度を創設し、3月から養成講座を開始したいとの考えを示した。
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