支援サービスの利用は半分にも満たず 県医ケア児支援推進会議、県内医ケア児508人
県医療的ケア児等支援連携推進会議は17日に県庁で開き、日常的に経管栄養や人工呼吸器などの医療的ケアが必要な障害児や重症心身障害児などの医療的ケア児の実態調査結果を発表した。県内の医療的ケア児数は、市町村で把握する425人と、関係機関から情報を得た83人を足して少なくとも508人いるとした。また、市町村で把握する425人のうち入院と入所を除く在宅者334人が受けている支援サービスは、放課後デイ4割、訪問看護3割、訪問入浴2割程度と、利用は半分にも満たない現状が浮き彫りとなった。
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