メタボ少なく高血糖、運動習慣と喫煙課題 協会けんぽ長野支部18年度調査
全国健康保険協会長野支部(清水昭支部長)は4日、2018年度の健診受診率や保健指導実施率などの概要をまとめ、全国の各支部に比べてメタボが少ないものの血糖値が高く、食事・運動習慣の改善と禁煙対策が課題であることが分かった。
長野支部は、特定保健指導の6カ月後評価実施率やメタボリックリスク保有者の割合など全32項目中15項目がAランク(47支部中10位以内)、残る17項目は全てBランク(11~37位)で、おおむね上位に入ったと分析している。一方、生活習慣病予防健診受診率は32位で、代謝(血糖)リスク保有者の割合が男性31位、女性30位とそれぞれ30位台となっている。
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