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時間ない場合の工夫が必要 県立木曽の「相談外来」開設5年

頭痛や吐き気、足の痛みなど体の不調を感じながらも、納得のいく診断が得られない患者を中心に相談を受け付けるのが、県立木曽病院(井上敦院長)産婦人科の「相談外来」だ。約5年前に同名称で開設した県内でも珍しい専門外来となっており、日本産科婦人科学会専門医・指導医、日本女性心身医学会認定医で同院産婦人科の吉岡郁郎科長が診療を担当。吉岡科長は時間のない場合の工夫が必要として「1分だけでも時間が取れれば、患者の顔を見て相づちのみで話を聞くことも重要」とこれまでの経験を話した。
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