圏域内での連携課題に 災害拠点病院の追加指定
県災害・救急医療体制検討協議会(関隆教会長=県医師会長)は6日、長野市内で開き、長野、松本両医療圏での地域災害拠点病院新規指定に向けた検討の経緯などを確認した。
両医療圏で新たに指定される見通しの長野市民病院、JA長野厚生連南長野医療センター篠ノ井総合病院、相澤病院について、7月と8月に実施した指定要件の適合状況審査の結果を県が報告。結果に基づいて、長野市民は診療用水や飲料水の供給に関する給水協定の締結と日本DMAT保有、篠ノ井総合は日本DMAT保有を条件に指定する方針とした。相澤は指定要件を充足しており、2病院の要件充足を確認後、年度末の医療審議会で承認する。
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