細胞治療の研究センター開所 伊那にオープンラボ、信大
信大はこのほど、CAR-T細胞など遺伝子改変細胞の実用化に向けた教育研究の推進拠点となる「遺伝子・細胞治療研究開発センター」を開設した。医学部に本部を置き、霊長類を用いた非臨床試験を担当するオープンラボを伊那市に設置する。これまで海外に外注していた品質管理や安全性評価系の検査を国内で行う体制を整え、信大だけでなく国内の研究機関と製薬企業の連携拠点とすることで創薬を加速させる狙いがある。
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