要介護者の脳卒中経過分析へ 県、健診データなど活用
「健康長寿」の推進に向け県は今年度、保険者などが保有する医療・介護・健診関連データを一元的に集約して分析し、施策立案などへ活用する取り組みを進めている。
このうち、県民主体の健康づくり「信州ACE(エース)プロジェクト」の一環では、特定の要介護者の脳卒中既往や経過などを分析し、効果的な介入時期の特定や各段階の適切な支援につなげる取り組みに着手。県健康増進課は、長野市を中心に800事例ほどの医療、介護、健診データを分析し、年度内にもある程度の結果をまとめたいとしている。
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