薬薬連携で小児医療守る 県立こども堀薬剤部長が講演、県女薬学術研修会
県女性薬剤師会(田口とし子会長)は7日、長野市で学術研修会を開き、県立こども病院の堀勝幸薬剤部長が「未来を担う子ども達とその家族のために」と題して小児医療の現状や同院の状況などについて講演した。堀部長は小児科医不足に伴い今後は入院型から外来型の小児科に切り替える病院が増え、小児入院医療の集約化が起きてくると指摘。同院もより軽症者まで範囲を広げていく必要があると話し、参加者約100人に今まで以上の薬薬連携を呼び掛けた。
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