アレルギー科を新設 県立こども
県立こども病院(中村友彦院長)がこのほどアレルギー科を新設した。同院は2014年からアレルギー外来を開設していたが、近年アレルギー疾患が増加し、専門的な治療や診断に対する社会的な要請が高まっていることなどから診療科の開設に踏み切った。今年4月に医師が増員となり、アレルギー専門医を含む医師2人体制で診療を行う。アレルギー専門医で同科の小池由美部長は「食物アレルギーを含めたアレルギー疾患が増加しており、患者の自宅での食生活や園・学校での生活における対応において医療機関の正しい診断が必要」としている。
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