県内1月までに176件 18年度の措置入院、高い伸び
昨年4月から今年1月までの10カ月間に県内で行われた「措置入院」の件数が176件に達し、2017年度の実数185件に迫る高い伸びで推移していることが22日、分かった。精神保健福祉法に基づく通報の件数も例年に比べて多い傾向にある。県保健・疾病対策課によると、18年3月に措置入院の運用に関するガイドラインが発出され、警察官通報への対応が明確化したことなどが背景にあるという。措置解除が168件あり、1月末時点の措置患者数は54人。
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