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地域一丸で薬剤耐性対策を  県薬学術大会で国際医療研究センター病院の具氏

県薬剤師会(日野寛明会長)は17日、同会医薬品総合研究センターで第54回の学術大会を開き、国立国際医療研究センター病院AMR臨床リファレンスセンター情報・教育支援室長の具芳明氏が「感染症から未来を守る~今求められる薬剤耐性対策」と題して講演した。具氏は薬剤耐性対策について「作らない」「広げない」の2点が大きなポイントと強調。参加した約70人の会員に「医療機関や地域での薬剤耐性対策は医師だけでなく薬剤師や看護師はもちろん、行政や地域住民なども巻き込んで連携していくことが重要」と話し、今後の薬剤師の活躍に期待を寄せた。
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